登山で超広角の世界 | レビュー Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
- 10-24mm F/3.5-4.5 DiⅡ VC HLD (Model B023)
- Tokina AT-X 11-20 Pro DX F2.8
タムロンは手ぶれ補正付きでレンジが広いのが魅力的、トキナーは中古なら予算的にもいける範囲だし、明るさが魅力的。
そこで実物を触りにビッグカメラへ。
店頭試写したところ、タムロンはやや甘いイメージ。トキナーはすごく解像するけどちょっと重いかな?どちらも鏡胴は少し大きめ。
中々決められず、しかしDX2400万画素で手ブレがよく発生してたので手ぶれ補正の魅力を優先してタムロンに決めかけていたところに・・・
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
焦点距離と明るさは多少犠牲になっているが、VR付き、素早いステッピングモーター、10mm始まり、超コンパクトで軽量な鏡胴。
そして何より安価であること。
新品で実売4万弱。
楽天での購入はマップカメラさんが最安値に近く信頼もある。
買うしかないっしょ。いっちゃいました。
風景用途で使いたかったので、絞って使う前提。
フィルター径は広角レンズの特性上大きくなるが、鏡胴は非常にコンパクト。
そして230gという驚きの軽さ。プラスチック鏡胴やマウントを嫌う人多いけど、軽さに大きく寄与するからいいと思うんだよね。後述するが歪みにくい(歪む前に割れる)のも悪くない。
山行きの荷物にポーチに放り込んでおいても重さを感じないし邪魔にならない。
写りは色乗りが良く、F8辺りから解像感も良い。別に開放使ってもそんなに悪いわけじゃない。かなり寄れるのもいいところ。端は流れちゃうけれどこの値段だし広角だから気にしない。
御嶽山。山行では欠かせないレンズだ |
10-20の焦点距離はさすがの広角で、パースが強くつく。遠景なら広さを出せるし、近寄ればパースでダイナミックな絵が撮れる。
気軽に扱えて広角の楽しさを味わえる。
古いボディでは使えない、一部VRオフに出来ないなど制約はあるけれど、気軽に手持ちで撮る想定のレンズだろうからVRは常時ONでも問題ない。
実はこのレンズ、アメリカに持って行った。
レンズ交換しようとしたところ、ボディごとカーペットの床に手持ちの高さから落としてしまった。
見事にレンズが脱落し、マウントが破損した。(ボディは無傷だった)
幸いカードの保険が効いたので修理費は持ち出さなくてよかった。
破損部を見るとプラマウント部だけが綺麗に壊れていたため、部品交換だけで済んだ。
おそらくプラマウントが破損することで衝撃を吸収し、鏡胴には影響が少なかったのだろう。
金属マウントでは衝撃で歪んでいたかもしれない。歪めば修理不可、マウントから外れないなどの弊害もあったかもしれない。
車の衝撃吸収ボディではないが、プラマウントも悪くないなと思った所以だ。
もちろん、修理後も毎回山に持っていくが問題なく使えている。
むしろ16-80が使えなかった時もこちらは使えたほどだ。(10月末の八ヶ岳)
値段や大きさからガシガシ使っていけるので、いつもの山行に、時折スナップに便利な
レンズであることは間違いない。
その後も山で雨に当たったりしているが、シーリングしてあるわけでもないのに普通に使えている。
むしろ16-80が使えなかった時もこちらは使えたほどだ。(10月末の八ヶ岳)
値段や大きさからガシガシ使っていけるので、いつもの山行に、時折スナップに便利な
レンズであることは間違いない。
その後も山で雨に当たったりしているが、シーリングしてあるわけでもないのに普通に使えている。
コメント
コメントを投稿