南アルプス鳳凰三山縦走 ~ドンドコ沢から残雪の稜線、南アルプスの大展望~
GWは初テント泊を目論んで鳳凰三山を考えていた。
しかし鳳凰小屋のブログを見るとかなりの雪。初テント泊で雪上は無理と判断して小屋泊に変更。
青木鉱泉〜ドンドコ沢〜鳳凰小屋(1泊)〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜鳳凰小屋〜燕頭山〜御座石温泉〜青木鉱泉
のルート。
改築された薬師岳小屋で1泊も考えたが、ドンドコ沢から登ることを伝えたところ止めた方が良いと強く言われたため鳳凰小屋に泊まることにした。
コースタイム上はなんとかなる範囲だと思っていたが、雪道でのタイムロスもまだうまく見積もれないため素直に従うことにした。
因みに鳳凰小屋も予約時にドンドコ沢より御座石温泉から登る方が良いと勧められた。
よほど厳しいルートなのか。
YAMAPレポ
Garmin Connect 1
Garmin Connect 2
Garmin Connect 3
ドンドコ沢(青木鉱泉~鳳凰小屋)
青木鉱泉の駐車場に駐車。1日750円らしく、下山後に2日分で1500円支払った。ウェアはボディタイツ、ベースレイヤー、シャツの3層でちょうど良かった。
最初は緩やかに沢沿いを歩く。
堤防などを通り過ぎていく。前半の雨の影響か倒木が目立つ。
野鳥が多いとのレポを見かけたが登山口周辺は本当に多かった。今回持っていたレンズではほぼ撮れなかったが野鳥のみ撮りにくるのも良さそうだ。
青木鉱泉には自販機があった。下山後のコーラが最高 |
青木鉱泉 |
トイレあり |
朝の気温 |
トンビか |
枯れ木でふさがれている |
しばらく行くと登りに入ってくる。
今回のルートは全体的にマーキングがしっかりしていて迷いにくい。
石なんかは薄くなった後もあったし、雪上のマーキングもあったから定期的に小屋の方々がマーキングされているのだろう。
人気の山ならでは。大変ありがたい。
途中からかなりの急傾斜を登ってトラバースしていく。
沢にまで雪がある厳冬期だと登るのは余程厳しいだろうか。
すごい斜度だ |
道を塞ぐ倒木が散見される |
手前が開けているため休憩にはちょうど良い。
今回は高度のずれは少ない |
休憩しやすい場所だ |
石碑があった。誰か亡くなったのだろうか。
近くに少し開けていて大きな崩落地があった。
ドンドコ沢も御座石温泉のルートも崩落地帯が目立った。
滝は基本的に寄り道ルートになる。
分岐点を滝側に進んでいくと南精進ヶ滝を見ることが出来た。
落差、水量、開け具合からして迫力がある名瀑だった。
精進ヶ滝を過ぎるとひたすら樹林帯を登っていく。
途中鳳凰の滝、五色滝がある。
鳳凰の滝は河原が近いので水を補給可能だ。
とにかく登る |
何度か渡渉する |
奥にある二つが鳳凰の滝だろうか |
冷たく澄んだ南アルプスの天然水 |
標高2000m付近だ。
途中崩落地を避けてよじ登る |
1か所だけ登山道を完全に塞ぐ形で倒木があり、大きく回りこんだ。
雪もあるので慎重に迂回する。
完全に道を塞いでいる |
雪が増えてきた。 |
まだ使用しないが慣れるためにピッケルも取り出す。
アイゼンは事前に靴に調整してきたので程よくフィットする。
連れはグリベルのベルトタイプ。ベルトタイプよりはオクトスのラチェットの方が早く脱着出来る。しかしラチェット部はもちろん樹脂なので経年劣化で壊れるだろう。
ベルト式はその心配はないか。
韮崎って遠いな。昔は登山口付近も韮崎だった? |
気温はさほど変わらず。体感は止まると寒いか |
注意してトラバースする。 |
雪質は昼が近づいてきていることもあってやわらかくなりつつある。
雪の急斜面もあるため中々登るのに苦労する。
五色滝 |
五色の滝も看板から少し降りると開けて見ることが出来る。
今回ドンドコ沢を選んだのはこれらの滝を見たかったので全て見れて満足した。
最上部の五色滝ではまだ滝壺が雪に覆われており、不思議な状態だ。
ドンドコ沢のルートはかなり高い標高まで沢が途切れることなくある。滝も立派だ。
他の山で見た沢は大抵途中で途切れる。もしくは沢沿いのみでは傾斜が厳しく登山道がついていない。
こんなに上まで沢沿いというのは珍しいのだろうか。
トレースも怪しい個所がある |
登りにくいがうまくマーキングを見つけて登る |
このあたりからは踏み抜き地獄 |
急斜面で雪が柔らかく深いため踏み抜くと戻りにくい。
左足を踏み抜いて抜けようとして右足を踏み出すとまた踏み抜く、みたいな感じだ。
踏み抜かないよう荷重移動に気を付けながら歩くがやはり踏み抜くときは踏み抜く。
こういう時はワカンがあるといいのだろうか。
踏み抜きにくい歩き方があるか分からないがとにかく進む。
顔? |
その後少し下ると鳳凰小屋につながる開けた沢に出る。
ここにきてオベリスク、観音岳もやっと視界に捉えることが出来る。
沢を詰めていく。
ここは雪に埋もれて水は見当たらない。ここまでの登りでかなり疲労しているがもう少しもう少しと足を這わせていく。
途中沢の中と沢沿いに上がる道と分かれるが、ここで沢から離れる方に行った方が良い。
沢をそのまま行ってしまったが段差を乗り越えるのがキツく結局沢沿いの道に上がった。
沢の終点あたりに青い屋根の鳳凰小屋が見えてくる。
バイオトイレが最初に見える |
テン場はこの手前右手にある |
鳳凰小屋
鳳凰小屋の方々は総じてフレンドリーな感じでよく声かけして下さる。ついてすぐにアイゼンはどこで脱いで、受付やトイレはこっち、などの説明をしてくれたり雑談もいろいろしてくれる。
高齢の親父さんが1人いらっしゃたので管理人の方だろう。
帰りにたまたま会って話した方から鳳凰小屋の親父さんは元気か、と聞かれたので元気でしたと答えた。昔から親しまれている証拠だ。
スリッパもあった |
空いているからか1人分の幅が広め |
ブログで拝見したが小屋の方が掘り起こしたようだ。
かなりの勢いで水が出ていて水量が豊富な沢沿いの小屋ならではだなと思う。
水場は15分下る、などの場合が多いが小屋の目の前に豊富な水場があるのはありがたい。
当初時間があれば地蔵岳まで行く予定だったが滝への寄り道や踏み抜き地獄で時間と体力を消耗したため1日目の行動はこれで終了とすることにした。
そうと決まればビールだが、ここのビールはキンキンに冷えていて疲れた体に最高に旨かった。
疲労感に染み渡る |
昼飯はカレーだ。夜もカレーだった。 |
なんと炬燵があったので入らせてもらったが炭炬燵だ。初めて見る。
火を入れた炭を作ってたまに入れる手間はかかるが温かみがあり実際暖かい。
ここでドンドコ沢の道中で会ったソロの方と一緒になった。
話をしていると同じような行程だったため連れが同行を申し出たところ快くOKが出た。
しかも私と同じ歳だったからまた驚いた。
正面から |
テン場。沢で風がそこまで強くないからか張り網をしていないテントもあった |
冬季小屋。今はスタッフの方が使用している |
晩御飯はカレー。カレーはおかわり自由。 |
小屋内は8℃程度。冷えていく感じがしたが夜になってもそんなに変わらなかった。 |
星を撮ってみたがこの日は少なめだった。
またノイズもかなり乗ってしまった。星撮りも一度ちゃんとやらないと物に出来ない気がする。
鳳凰小屋~地蔵岳
2日目は3時起床。ご来光を拝むべく地蔵岳に向かって登り始める。朝一の気温 |
樹林帯は急登 |
森林限界までは急傾斜で、そこから雪原のごとく開ける。天気が良い昼間は気持ちがよさそうだが、天候が良くない時は道が分かりにくいだろう。開けてからも樹林帯と同じくらいの斜度で登り続ける。トレースを追いながらなのでアイゼンでザクザクと登る。
やはり時間が早く晴れで気温が低いおかげだろうか。雪が良くしまってアイゼンが効きやすい。
振り返ると韮崎の夜景が見える |
うっすらとオベリスクを確認 |
氷点下に近づいてきた |
観音岳が見える。 |
赤沢の頭と地蔵岳の分岐まで登りきると目の前に甲斐駒、仙丈ヶ岳を拝むことが出来る。
地蔵岳に登ろうと気持ちがはやり、メンバーがついてくるのをあまり確認せず登り始めてしまった。しかしオベリスク付近はほとんど雪より岩場で、強風もさらに強くなる一方。
慣れないアイゼンでは登りにくく、メンバーもついてきていなかったため戻ることにした。
まだ眠りの中の甲斐駒と仙丈ヶ岳 |
地蔵岳山頂付近を途中まで登ると八ヶ岳が |
甲斐駒は雪が少なくなっている |
雄大な仙丈ヶ岳 |
と、分岐まで戻った時点で朝日が昇った。
メンバーは赤沢の頭に行ったようだった。そちらの方が朝日をよく拝めたかもしれない。
雪原が赤く染まるのが殊更美しい |
分岐点である賽の河原(いろんな山にある)にはお地蔵さんがたくさんある。
子宝の願掛け地蔵だそうで、昔はこのお地蔵さんを連れて帰ると子宝を授かり、無事授かったら2体にして返したそうだ。
ドンドコ沢を登ってきた身としては昔の人は本当に体力があったのだと思う。
しかし何故様々な山の山頂付近には三途の川の河原と言われる賽の河原があるのだろうか。昔は今より余程沢山人も子供も亡くなっただろう。
まともに育つことが出来る子供の方が少ないくらいだったのではないだろうか。
そんな中人々が信仰の対象として登る山、より天に近いところに三途の川があると考えたのも自然の成り行きであろうか。
赤沢の頭~観音岳
赤沢の頭からは雄大な北岳を望むことが出来る。まだまだ雪の様相 |
また観音岳も中々の迫力で、鳳凰三山最高峰の風格を備えている。
観音岳。中々の山容だ |
赤沢の頭から鞍部まで少し下る。展望がとても良い。
風は強く、雪がない部分がそこそこある。
雪のない部分も花崗岩の砂礫地になっており、白い砂浜のようになっている。
ザレ場なのでアイゼンの歯をサクサクを刺しながら進む。
北岳をバックに |
画像はいただきもの |
かなりの急登。こういう場所はピッケルが使いやすい |
振り返って |
鞍部から観音岳への登りは急な岩場。
雪は少ないが岩と氷のミックス。強風もここが一番強かった。
岩場はあまり写真を撮れていない。
鞍部 |
急登を登り上げた後は山頂までもう少し |
強風にさらされてかほぼ雪がない |
山頂に到着 |
不思議と山頂は風も穏やか。ここで鳳凰小屋の弁当を食べる。
そこまで気温が低くないので米も凍っていない。
白米に合わせて濃いめの味付けのおかずが美味しい。
しかし何故山頂直下や鞍部は風が強く、山頂は穏やかなことが多いのだろうか。
山に登ると植物、生物、気候、地形など学びたいことは尽きない。
観音岳~薬師岳
観音岳から薬師岳まではなだらかな稜線歩き。
初めは体力、時間的に余裕があれば行く、くらいのつもりだった。
思いの外近かったことと、高低差の少ないなだらかな道だったため薬師まで往復することにした。
最初のみ急な岩を下るがそれ以降はなだらかに歩いていく。視界も開けており南アルプスを眺めながら進めるので非常に気持ちのいい稜線だ。
行きは特に迷うこともなかったが、帰りはトレース上を歩くとルートから外れていく部分があった。冬道と言うのか、崩れやすいからあまり使わない方がよいのか。
気づいた時点でルート上に戻ったが冬道のトレースを行く人もいた。
一般的には残雪期は雪が緩むし、稜線上なので雪庇だって場合は踏み抜いて滑落のリスクがあると思っている。晴れていて見た目で雪庇じゃなければ大丈夫なものだろうか。まだまだそのあたりは経験が少ない。
山容としては観音岳、地蔵岳の方が特徴的か。
観音岳からの岩稜帯も下りは苦もなく下る。
観音岳と赤沢の頭の鞍部から鳳凰小屋への近道に入る。
最初は開けたところを緩やかに下る。
途中細いトラバースを通ると樹林帯に突入する。
樹林帯に入ってからはかなりの急傾斜を下る。
ここを昼に登るのはやめた方がいいだろう。
まだ10時ごろだったため雪はなんとか持ってくれていて歩きやすい。
途中小屋の方が上がって来た。北岳を見に行くそうだ。小屋も登山者が立った後の午前中は比較的落ち着いているのだろう。
小屋の手前で梯子がある。
梯子脇にトレースがあったのでそちらを通ったが凍っていた。
小屋に到着すると親父さんがおかえりと迎えてくれる。おいくつだろうか?元気な方だし、長い間管理されているのだろう。
小屋で一休みして、御座石温泉への下りに入る。
昨日尾根側のルートは展望も開けているし途中から雪は全然ないと聞いている。
鳳凰小屋〜燕頭山
小屋の親父さんに礼を告げて出発する。
テン場の隣に尾根への道がある。
しばらくは森林の中をなだらかに進む。
途中女性2人のグループに抜かれたがすぐに見えなくなった。やはりストックがあるとテンポよく歩けるだろうか。
トラバースに入ると、元々細いトラバースに雪が積もっており、そこにステップで道が刻まれているため中々に緊張する。
稜線上より余程気をつけないと、足を滑らすとかなりの距離滑落するだろう。
細いトラバースをしばらく進んで行くと夏道が見えてくる。夏道と雪道のミックスなのでアイゼンの外しどころが悩ましい。
チェーンスパイクは持っていたが他メンバーが持っていなかったのでしばらくアイゼンで進む。
アイゼンでの樹林帯は木の根に爪がひっかかりやすい。燕頭山近くまできたところでアイゼンを外した。燕頭山までは下りの傾斜も非常になだらかで昨日と比べると穏やかな道だ。
途中甲斐駒ケ岳が見えるところもある。
燕頭山の山頂は広々としている樹林帯。
まだ葉がついていないため、木の隙間から観音岳が少しだけ見える。
ここで昼飯を取ってしばし休憩する。
燕頭山〜御座石温泉
ここからが予想以上に急傾斜の下りだった。
しばらくかなりキツイ傾斜を下る。
アイゼンを外してしまったが、しばらくの間は雪も残っていたので慎重に下る他ない。
急傾斜が終わると傾斜はあまり変わらないがジグザグに道がついているので下りやすくなる。
途中崩落箇所がいくつもあった。崩れやすい地質なのだろうか。
後はひたすら下るのみ。
展望も変わらずとにかく単調に下るだけなので、登りに使うと下手するとドンドコ沢よりメゲるかもしれない。変化がないというのは中々辛い。
とにかく下り続けると一旦林道に出る。
林道で軽トラックのおじさんと少し話をしたが、鳳凰小屋の親父さんは元気かと言っていた。
またドンドコ沢は今は人がほとんど入らんだろうとも。
ちょっと立ち話をした後はまた少しだけ登り、なだらかな道を歩く。
ツツジの蕾がたくさんあった。もうしばらくすれば満開だろう |
日を浴びたいのだろう。かなり出っ張っている |
人? |
温泉の近くは花が沢山植えられていた |
駐車場。こちらは無料 |
青木鉱泉へはここから橋を渡って。ちょっと登る元気がない |
その後さらに下って行くとやっとのことで御座石温泉にたどり着く。
ドンドコ沢の登りもキツイがこちらも中々のものだ。
御座石温泉から林道を抜けて青木鉱泉へ、のつもりが実際道を見てみるとものすごい登り。入り口も分かりにくい。
メンバー全員でちょっと登る気をなくし、車道を回り込むことにする。
40分ほど車道を歩いてフラフラして来たところに登山者を登山口に送った帰りのタクシーが空車で来るではないか。
ここぞとばかりに乗ることにする。
運ちゃんにはあと少しだよ?と言われたがそれどころではない疲労感なのでやはり乗せてもらうことにした。
青木鉱泉
温泉に入って帰路に着くことにする。青木鉱泉は入浴料1000円で、建屋や設備は古いが清掃は行き届いている感じ。風情があって嫌いじゃない。
リンスインシャンプー、ボディソープがありシャワーはない。一度に浴槽に浸かれるのは4人が限度だろう。
青木鉱泉の駐車場は有料になっており、2日で1500円だった。御座石の尾根の長さを考えると中道を降りてくれば良かったと思ったが後の祭りだ。中道はあまり人が入っておらずトレースが少ないのではという話もあったのでやめた次第でもある。
夏に来るなら素直に周回ルートをとろう。
きくぅー |
その他
ピッケル
念のためピッケルを持って行ったが必要は無かった。ただ締まった雪の急傾斜であると登りやすい事は分かった。打ち込んで支点にすると身体を簡単に持ち上げる事が出来る。
ピッケルホルダーの使い方がよく分かっておらずサイドに刺したが、次回はピッケルホルダーにつけたほうが楽そうだ。
アイゼン
アイゼンは何かしら必須。登りだけなら6本爪やチェーンでも良いが、観音岳からの下りも考えると8本以上はあったほうが安心できるように思う。前爪は特に必要無かった。
連れは10本爪のベルト式(グリベル)を買って使ったが、重い重いと言っていた。自分がつけたオクトスのものは軽くつけていて違和感は特になかったし、今回は効き具合も問題なかった。(もちろん厳しい環境であればグリベルとの差も出るだろう)
ラチェット式も着脱が容易だった。
ただ外した後に付属ケースに入れてザックの中に放り込んでおいたところ、付着した泥水が垂れて中のウェアなどについたのはショックだった。
漏れないケースを買うか、雨蓋の下に挟むか何か考えよう。
ザック
ザックの背負い方が悪かったのか、パッキングが悪かったのか背中が痛くなった。
後ほどもらった写真を見るとかなり傾いている。
パッキング、背負い方も見直す必要がある。
それにZulu40に今回の荷物は少し多かったのか、腰で支えられなかった。
ずり落ちてくる感じだ。
やはり積載重量が重くなる泊は腰ベルトがしっかりしたものを使う必要があるか。
30Lくらいと65Lあたりが日帰り、夏のテン泊、冬の日帰りに使えてよさそうだなと思う。
とりあえずはZulu40は日帰り用でテン泊用に60以上のものを考えよう。
稜線上は0℃付近。
ベース、シャツ、フリース、ジャケット、レインウェアと着ていて寒く無かった。手袋は厚手のもの。
下はタイツに夏でも使えるトレッキングパンツのみ。
樹林帯に入ると暑く感じたので小屋でフリース、ジャケット、レインウェアは脱いだ。
後ほどもらった写真を見るとかなり傾いている。
パッキング、背負い方も見直す必要がある。
それにZulu40に今回の荷物は少し多かったのか、腰で支えられなかった。
ずり落ちてくる感じだ。
やはり積載重量が重くなる泊は腰ベルトがしっかりしたものを使う必要があるか。
30Lくらいと65Lあたりが日帰り、夏のテン泊、冬の日帰りに使えてよさそうだなと思う。
とりあえずはZulu40は日帰り用でテン泊用に60以上のものを考えよう。
歩き方
前回に引き続き足を持ち上げる歩き方で登ったところ、膝の痛みはほとんどなかった。
中々大変な登りだったとは思うが筋肉痛も1日で回復。
やはり歩き方でかなり足、膝への負担が変わることを実感出来た。
後は下りももう少しうまく下れるようになりたいところ。
気温
小屋では8℃くらいだったが夜寒く感じた。稜線上は0℃付近。
ベース、シャツ、フリース、ジャケット、レインウェアと着ていて寒く無かった。手袋は厚手のもの。
下はタイツに夏でも使えるトレッキングパンツのみ。
樹林帯に入ると暑く感じたので小屋でフリース、ジャケット、レインウェアは脱いだ。
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