【日帰り】御在所岳 中道~裏道周回



秋のパーティ登山企画。


今回は鈴鹿の御在所岳へ。


以前息子と登った時は一の谷新道~表道で周回したので、今回はメジャーな中道~裏道の周回コース。


登山口~五合目

周回するために湯の山温泉の有料駐車場に停めて出発。

しばらく舗装路を歩きます。


湯の山温泉は歴史がありそうで良い雰囲気でした。

これはこれで個別に泊まりに来るのもいいかもしれない。


しばらく舗装路を歩くと中道の登山口に出ます。

登山口の近くの駐車場は一杯なのか、路駐もありました。


最初は花崗岩のえぐれた道を登って行きます。

燕岳もこんなだったような気がする。

登りがそこそこに急登で、体力使います。


五合目~山頂

開けてくるあたりから大きな岩が増えて来ます。




有名なおばれ岩や不思議なバランスで止まっている岩も見れました。


また途中で展望の良い部分から鞍部へ下る所がありますが、

慣れない人にとっては難所です。高度感もある鎖場です。


途中途中開けたところがあり、眺望がありそうですがちょっとガスが多め。

それでもガスが途切れた時には凛々しい御在所岳の姿や四日市?の街並みを望めます。


細々と鎖場があったり、大きな岩場を手足を使って登ったりするので中々アグレッシブなコースです。

下りで使うより登りで使う方が楽しいですね。


舗装路に出たらロープウェイの山頂駅まですぐそこです。


ここからはちょっとずるしてリフトで山頂に向かいます。

片道350円なんで安いし、らくちーん。

山上駅にはレストランや自販機もあって観光地です。

まぁ千畳敷にもあるくらいだし。



山頂から雨乞岳を見れる場所まで行って眺めた後、山頂近くで昼飯。

今回は一平ちゃんにしましたがうんまいですね。

スープ飲み切る必要ないからカップ焼きそばいいかもなぁ。


裏道下山

腹ごしらえしたら下山開始です。


スキー場のゲレンデであろう所を下りますが、道から逸れて北に向かうと国見峠に向かう道に入れます。


しばらく展望が良く、岩々しいところを下ります。

おりきったところにゴジラ岩。可愛い。


ゴジラ岩から後ろを向いて少し登ると国見峠です。

国見岳も近いので寄る予定でしたが、ガスってきたのでパス。


そのまま下りに入ります。


裏道は沢沿いのルート。

なのでゴロゴロした岩が多く、膝に来ます。


沢に出ると街や海が見えたり、岩肌が露出している御在所岳を拝めたりと飽きないです。

かなり高い所にクライミングしてる人たちがいて凄い。途中これから登るであろう人たちともすれ違いましたが装備がガチすぎてひょえ~ってなりました。いやはや知らない世界だ。


藤内小屋まで降りると傾斜は緩やかになり、後はもう少しです。

橋をいくつか渡り、砂防ダムを潜ります。



少し歩いて車道の下をくぐってしばらく行くとロープウェイが見え、湯の山温泉につきます。


湯の山温泉でひとっぷろと思っていましたが、なんと日帰り入浴は15:00までのところが多い!

ちょっと車で下ったところにあるグリーンホテルさんが18:30までだったのでそちらへ。


昔ながらの綺麗なホテルで、800円で日帰り入浴出来ましたが露天風呂も広くてとても良かったです。

所感

メンバーの順番

今回は出来るだけ最後尾を歩くようにしてみました。
そこで見ていると、メンバー一人一人が登りが得意、下りや岩場が得意、逆に登りは苦手、高所は苦手、など人によって違うなーと。当たり前ですが。

そして苦手な所を把握して、適宜順番を入れ替えないと離れがちになります。
離れると何が起こるかというと先に先頭組は待つので小休止が多くなり体力に余裕が出て、
体力に余裕がないからゆっくり気味の後ろ側が追いついたところでそのまま進むので後は体力を回復する暇がない。

色んなところで言われることですが、最も遅い人を二番手にすること。
そして最も遅い人は場所によって異なる事。
そのあたりを適宜見極めながら行く必要があるなぁと思いました。

コースタイム

今回登りで時間がかかるメンバーと下りで時間がかかるメンバーが別でいたため全体的にコースタイムよりゆっくり目でした。
余裕は見ていたので問題ない時間で降りてはこれましたが、想定よりは遅くなりました。
初めてのメンバーがいる時点でもう少し余裕を見て計画を組むべきだったかなと反省。

また登りがほぼずっと登りだったため、負担を強いたかなと。
登り、歩きがミックスしているコース、傾斜も考えてコースを考えた方がいいなと思いました。

そう考えるとSNSなどで知り合ってそのまま集合⇒登山って怖すぎる気がするけど、実際にあるんだと考えるとある意味すごいなとしか。

スマホ写真

今回初めて10年以上使ってきたiPhoneからAndoroidに乗り換えました。
理由は最新のiPhoneに指紋認証がない事。(SEは既に画面が小さすぎる)
後Zenfone8が性能の割に安かったためです。

最近のスマホらしく超広角レンズがついており、今回Z14-30は持って行かずに超広角はスマホで代用しました。
やはり14-30の方が気持ちがいい絵が撮れると思いますが、スマホ写真もwebサイズで拡大しなければ十分使えます。色もデフォルトでもどぎつすぎず淡すぎずでいい感じ。

今回RAW撮りしなかったのですが、人の顔なんかはスマホの方がきちんとシャドーを持ち上げてあってぱっと見綺麗に見えます。
それでいて背景の風景もくっきりめ。

撮る楽しみがないのでスマホのみってのはありえませんが、場面に応じて積極的に使ってもいいなというレベルに達してますね。

因みにZenfone8は6400万画素がウリですが、デフォルトは1200万画素になっており、6400万画素はセンサーではなくおそらく画素の合成でしょう。
6400万画素モードにすると撮影後に処理する時間が入り、ブレが目立ちます。

そもそも容量圧迫するし必要ないのでスマホ写真は1200万画素で十分ですね。

あ、地図専用としてもう1台AndroidのAndroid One S6も持ってますがそちらのカメラは大したことないのであまり使う気にならないです。

使用機材

・Nikon Z6


・Nikon Z 24-70mm F4S

・Nikon AF-S 50mm f1.8G

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