【日帰り】丹沢 檜洞丸 周回
丹沢山系の檜洞丸を石棚山からツツジ新道へ周回するルートを取った。
山行
低い場所ではミツマタが咲き誇っている。石棚山までは急登が続く。しかし早めに尾根にあがるので、キツいが嫌いではない。
石棚山を過ぎるとなだらかになり、稜線上の散歩といった形で気持ちがいい。丹沢っぽい木道も多くなる。因みに稜線上は地図上はピークが沢山あるが、アップダウンはさしてない。各ピークも気をつけないと見過ごす。
目指す檜洞丸は見た目はあまり特徴がない。登山道はいいんだけど。
振り返ると富士山の存在感が相変わらず凄い。南アルプスも見えたのは行幸。
山頂は思いの外広く、雪もそこそこあった。寒いから固く締まっているので歩きやすいが。展望はあまり良くない。
山荘まで行く予定だったけど、思ったより下ってたから登り返しを想像してやめた。
蛭ヶ岳が見える。
蛭ヶ岳は中々カッコいい山容だ。
しかしヒルが多いから蛭ヶ岳、なのだろうか。ゾッ。
でもそのうち行きたいが、日帰りはさすがに無理かなぁ。
まぁロングで考えれば行けなくはないかな?
下りはツツジ新道。
こちらは石棚山とは逆。
石棚山のルートが先に尾根に取り付いて、その後なだらかに稜線をのぼるのに対し、ツツジ新道は沢を詰めてから尾根に取りつくルートだ。
そんなわけだからツツジ新道を降りるのは沢に至るまでは結構な急傾斜。登るのは大変だろう。
膝が早々に音を上げ始めた。久々だからか。いつもなら終盤でくるけど。
沢に出ると、なんとカモシカが。
対岸だからか逃げずにこちらを見ている。なんもしないよー。
ウシの仲間というのがビックリなのと、こうやって見つめて動かないから獲りやすいからか、地方ではバカジカとか呼ばれてたりするとか。wiki。
沢からはなだらかなトラバース。
途中キャンプ場に一気に降りる道もあったけど、ひとまず予定通りツツジ新道を進む。
それは当たりで、ミツマタの見事な群生地があった。素晴らしい。
シジュウカラが何匹も。オレンジのもいたけどあれはなんだろう?
こういうのがあると高倍率ズームが欲しくなるけど、重いんだよねぇ。
道路に出てちょっと歩いたらおわりんこ。
所感
西丹沢について
表丹沢ほど明るく開けた雰囲気ではなく、一見地味。
しかし富士山や南アルプスがより間近で見ることが出来るし、植生が豊かで3月〜10月くらいまで花を見られるのはとてもいい。
蛭ヶ岳にも行きたいが、ちょっと奥深いのでよくルートを考えないと日帰りは厳しいかな。
南アルプスの手前に印象的な山が見えた。Google Earthで見返すと、御正体山という山らしい。
カメラ
今回はお遊び兼ねて、Nikon Z50、Panasonic LX2、Pixel 7aの3つで写真と撮った。
Z50は言わずもがな。
Pixel7aはよく映るがコントラスト高め。遠景はちょっとやり過ぎ感がある。
逆に馬酔木やミツマタの花なんかはLX2やZ50が全然ピント合わなくてMF挟まないと難しいところ、サクッとピントが合うのには感心した。追従も悪くない。
LX2は完全に懐古的な趣味なんで、撮ってる時はこんなもんかぁ、という感じ。AFが全然合わなくてイライラした。でもMFは自動拡大してくれるし、ジョイスティック使ったUI自体は悪くない。モードダイヤルがやわやわですぐズレる。
だけど家に帰ってテレビで写真を見ると、被写界深度はセンサーサイズなりだが、意外といい絵が出てる。場面によってはAPS-CのZ50と遜色ない。P330もそうだけど、1/1.7型センサーはバランスがいいなぁ。マクロも1型より寄れるし。AF合わないけど(笑)
でも最近オールドコンデジブームなのか、たっかい。ふるーいメーカー製コンデジが3-5万円とかする。お遊びには高すぎる〜。
RICOHのGR DIGITALとかも安いうちに買っとけば良かったなぁ。
そういえばZ50もLX2もバッテリーが早々に赤になってましたが、何故かそこから2時間位はもってから切れたので交換。寒さに弱いけど使えんことはない。
予報は山頂で-7℃、温度計は登り途中で-3℃くらい。風が強かったから体感はもう少し寒かったかも。
ちなみに今回HUAWEI WATCH GT4 を初めて登山で使用した。別記事に記載した。
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